<1>環境にやさしいバラ状緩衝材
原料であるポリスチレンは、環境や人の健康に被害を与える有害物質は使用しておりません。完全燃焼条件で焼却すれば、水と炭酸ガスになります。
<2>吸湿性・吸水性がほとんどない
吸湿性・吸水性が非常にすくないため、包装後の結露によるカビや錆などを発生させる心配はありません。
<3>へたりが少なく優れた緩衝性
使用時のツブレや変形が少ないので、製品をしっかり固定でき荷動きを防ぎます。でんぷん系に比べ使用量も少なく済み経済的です。
<4>再利用やリサイクルが可能
多数の気泡構造とS字形でツブレが少ないので、再利用ができ経済的です。また、再資源としての活用も可能です。
アスパック | でんぷん系 | ||
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使用量 (必要充填量) |
体積 | 少ない (クリープが少なく=静荷重でのヘタリ) (緩衝性能が良いので厚さが少ない) |
アスパックの2.5倍必要 (へたるので多く必要=多く詰る) (緩衝性能が悪いので厚くする) |
重量 | 軽い 省資源に貢献 |
アスパックの4倍必要 (発泡倍率が低い、空隙が少ない) |
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詰め込みかさ密度 (1m3当りの重量) 0.02kgf・cm2の荷重 |
8.3kg | 15.2kg | |
緩衝性能 (発生G値が同一の場合 良 悪いの緩衝材の厚さ) |
良い(薄くてすむ) | 悪い(厚く必要) | |
廃棄 | 事業所 | 産業廃棄物 | 産業廃棄物(アスパックと同じ) |
家庭 | 各自治体が定める | 各自治体が定める (特別な優位性はない) |
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価格・コスト | 同一機能当りでは安い | 同一機能当りでは高い |